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草刈り機を使用するときに・・・
2014-06-09
本格的な草刈りシーズン到来となり、大地大釜店でも刈り払い機本体やチップソーなどを、お買い求めくださっているお客様が大勢いらっしゃいます。
さて、草刈り作業に欠かせない刈り払い機ですが、ほとんどの刈り払い機は、「2サイクルエンジン」を搭載しています。エンジンに入れる燃料は「2サイクルオイル混合ガソリン」になります。
これを間違うとエンジントラブルの原因となってしまいます。
例えば、オイルの混合されていない「ガソリン」を間違えて使用すると、エンジンが焼き付き壊れてしまいます。この場合、「ピストン」「ピストンリング」「シリンダー」などの交換が必要になり修理代が数万円かかってしまいます。
また、ガソリンで薄めていない「オイル」を間違えて使用すると、キャブレター内など燃料経路がオイルで詰まりエンジンが始動できなくなります。この場合はキャブレターの分解洗浄が必要で数千円の修理代だかかります。
いつも草刈り機を使っている人からすると、「そんなミスするわけない」と思う人が大多数だと思いますが、実際毎年数人のお客様から修理依頼を受け付けます。大切な機械です。大事に使用しましょう。
